2018年1月10日水曜日

An Installation of ArchLinux ARM64bit on RaspberryPi3

ロボットの運用管理は、RDCS クラウドでするのだけど、、、
日本中どこでも、Broad Bnadがある訳ではないくて、
ローカルRDCSサーバーを置く必要もあり。

で、MongoDBを使う関係で3.xは64bit OSが必要な訳で、、、
Raspbianは、シングルimageなので、、、
Arch Linux ARM64bitのインストールをする事に

OSも、バーションが上がっておりこのブログで書いたインストール方法は古くなり、シックハックしながら、、、その記録

このページをよく読んで実施する。というか、Bootディスクを作る核は、この手順。

https://archlinuxarm.org/platforms/armv8/broadcom/raspberry-pi-3

1.基本的な流れ

稼働中のRaspberry PiにSDメモリーリーダをUSB接続して、ダウンロードしたArchlinux64のBoot用 SDメモリーを作成する。
Boot用のSDメモリーが出来れば、まずはwifi経由のssh接続で環境を作っていく。だから、wifi設定とssh接続は最優先


出来たSDメモーで起動すると、aarch64が起動画面に表示される。
Arch Linux ARM64bitの証拠


2.SDメモリーを正しく認識させる


SDカードは、全ての領域が使えるように、あらかじめフォーマットなどの処理を行う。新品ならそのままで大丈夫

上図は、16GBのSDカードメモリーが/dev/sdaとして認識されている状態をしめす。このように独立したデバイスとして認識されている事が最初の一歩。
この表示コマンドは、fdisk

sudo fdisk -l

これ以降は、ArchLinuxのインストールページの手順そのままなので、そちらを参照してください。
回答する時に利用するコマンド、bsdtar はインストールが必要だと思います。

https://archlinuxarm.org/platforms/armv8/broadcom/raspberry-pi-3

3.起動

上記で作成したSDメモリーをRaspberry Piに挿入、イーサーネット接続、HDMIディスプレイーおよびキーボード接続して電源を投入する。
これで問題が無ければ、起動する。

初期設定で、2つのユーザが使えるようになっている。
root、alarmである。初期パスワードも同じ。
rootで、loginして以下の処理をまず行う。

pacman -Syu
reboot 

3.1 ssh   (rootで処理)

設定作業を楽にする為にsshdの起動を行う。
systemctl enable sshd.service
systemctl start sshd.service

/etc/ssh/ssh_configを確認して、変更があれば変更する
デフォルトのままで使えます。

3.2 無線LAN接続   (rootで処理)

pacman -S wpa_supplicant
wifi-menu wlan0
sudo vi /etc/netctl/wlan0-SSID名称

#IP=dhcp
IP=static
Address='192.168.11.152/24'
Gateway='192.168.11.1'
DNS=('192.168.11.1')

wifi-menu wlan0では、SSID名を指定してkeyを入力する。
自動的に/etc/netctlにファイルが生成される
固定IDで使うので、そのファイルを上記のように編集する。

netctl enable wlan0-SSID名称
reboot

ここまで正常に終わると、指定したSSIDのwifiネットで他のマシンからssh接続で、様々な処理が可能となる。

Peace!!

おまけ
・sudoを設定する。rootを直接使わない
sudo pacman -S sudo
vi /etc/sudoers

以下の行のコメントを外す
## Uncomment to allow members of group wheel to execute any command
%wheel ALL=(ALL) ALL

・新しいユーザ(pi)をつくり、パスワードを設定する
sudo useradd -G wheel -m -c "Pi User" pi
sudo passwd pi


終わり
・Localeの件
sudo vi /etc/locale.gen
sudo locale-gen
sudo locale-gen
sudo echo LANG=en_US.UTF-8 > /etc/locale.conf
export LANG=en_US.UTF-8




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