2014年1月10日金曜日

New! How to install MinGW and Msys, and build opencv mingw library

しかし、いろいろ難しい、それを言うときりがないので、、、

ところで、Linuix側とWindows側でシームレスな開発環境をつくるためには、

MinGW上のgcc が欠かせない。

なぜなら、Linuxでも、Windowsでも、共通したソフトをつくる、もっとも確かな方法だから。

ところで、いろいろやっていると、さまざまな問題が起こってくる。

原因を調べてみると、ネット上の情報と、MinGWなどのメンテナンスの情報が

ずれていたり、理解されていないから。

それで、結果的に、いろいろ試して、現時点で一番いい方法というか、多分、

これからも変わらないと思う方法。この方法のポイントは、

単にコンパイルするとかではなく、cmakeの活用を前提に置いている事。

cmakeが活用できな環境構築は、今は、駄目でしょう。

下記は、DRY (Don't Repeat Yourself)の為のメモ

Opencvのminigw libraryをつくるためのcmakeの使い方まで含みます。

じつは、ここがむっちゃ苦労したところ。


1.MinGWのインストール(Msys単独のインストールは駄目)

必ず、mingw-get-setup.exe で行うこと。 ダウンロードは、下記のアドレスから。

http://sourceforge.net/projects/mingw/files/

インストール後には、ガイダンスに従ってインストールすればよい。

最小限のインストールだけでいいです。後に、追加のインストールをします。

ただし、Eclipseを使うのであれば、必ず、C:\MinGW にインストールすること。

これで、Msysもちゃんと入ります。別にダウンロードして、入れちゃだめよ!

2.環境設定

pathに、C:\MinGW\bin;C:\MinGW\msys\1.0\bin を設定する。

HOMEに、適当なディレクトリーを設定する。僕の場合は、HOMEに基本的に何も置かないので、

テンポラリー用のドライブDに D:\home と設定している。

あと、D;\home\.profileに設定をします。適当に、自分の環境に合わせてください。

if [ -n "${PS1:-}" ]; then
    export PS1="\[\e]0;\w\a\]\n\[\e[35m\]\D{%H%M%S} \[\e[32m\]\u
\[\e[0m\]\n\$ "
fi

umask 22

export LC_ALL=C
export LANGUAGE=en_US.UTF-8

export C_INCLUDE_PATH=/e/opencv/build/include
export CPLUS_INCLUDE_PATH=/e/opencv/build/include
export LIBRARY_PATH=/e/opencv/build/x86/mingw/lib
export PKG_CONFIG_PATH=/e/opencv/build/x86/pkg-config

#ALIAS set
alias ls='ls --color=auto'
alias ll='ls -al'
alias l='ls'
alias h='history 100'
alias cdhttp='cd /var/http'

alias n='cd /home;ls -al --color=auto'

alias rb='cd /f/robot/2W/2w/stereo'

この段階では、windows7以上を使っている場合には、再ログインかrebootをする。

理由は、解るよね。

3.追加ソフトのインストール

(1) mintty

C:\MinGW\msys\1.0\msys.bat を起動して、minttyをインストールする。

mingw-get update

mingw-get install msys-mintty

minttyのショートカットをdesktop上につくって、propertyに機動設定をする。

C:\MinGW\msys\1.0\bin\mintty.exe -tMinGW /bin/bash --login -i

(2) パッケージの update & upgrade

mingw-get update
mingw-get upgrade

なんか、apt-get と同じね。僕は、追加で、次のパッケージを入れました。

mingw-get install msys-coreutils msys-man msys-tar msys-gzip
mingw-get install msys-wget msys-zip msys-unzip msys-vim msys-rsync
mingw-get install msys-openssl msys-openssh
mingw-get install msys-patch msys-diffutils


(4) pkg-config 

これは、超大切です。ダウンロードは、下記のURL

http://www.gtk.org/download/win32.php

ダウンロードは、次の3つ。それぞれ、解凍して、C:\MinGW に上書きする。

pkg-config (runtime)、Glib (runtime)、gettext-runtime(Runtime)


4. cmake の インストール

下記から、ダウンロードしてインストールするだけ。

http://www.cmake.org/

 
5 OpenCv Minigw 用のlibrary作成のためのcmake オペレーション

これで、半日以上ハマった。思い出したくないから、やり方だけ。

http://robot009.blogspot.jp/2013/12/how-to-build-opencv-2472-mingw-on.html

と、下記の事を、合わせて読んでください。




Configure ボタンを押す

エラーが発生する。えっ!!


このpath 変更が、無茶苦茶大事。

これをしないと、minGWのWindowsの実装の問題で、

とんでもないエラーが表示されて、絶望的になる。

pathを変更して、再度Confrereボタンを押す


もう一回、Configure を押す。


で、Generation ボタンだよ



この後は、OpenCV/Build/x86/mingw で、mingw32-make install だぁ!!!

とっても、精神的に悪いエラーもでて、困ったので、

もう一度まとめなおしました。

Peaceだぁ!!

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