2013年9月22日日曜日

Developing a new robot. Today's photo.


一応、基本となる筐体と機構系が終わり。結構、試行錯誤したなぁ。

大きさは、長さ方向で、40㎝位。このレベルであれば、乾燥しための詰まった木材を

構造材につかって大丈夫。ただ、ちょっとした補強は、必要だけど、

それは、アルミで作っても同じかぁ。

木材といっても、精度は必要だから、木材を「のこぎり」で切るみたいな事はしない。

今回はね。

将来的には、サポート材で補強するので、のこぎりで切っても大丈夫なようになります。

しかし、シンプルにスマートに作るのは、大変だ。でも、それが楽しいのよ。

趣味レベルなら、苦労しないけど、今回は、いろいろ実務で使うので、、、、

これまでも、仕事で製品開発したけど、製品レベルの品質を考えながら作ると大変。

あとは、電子系の搭載と、テストだぁ。

Bodyも作らないと、、、いろいろあるなぁ。

3D Printerの出番は、これから、、、、


ところで、ロボットは、次の要素が必要だけど、これでは、一台を動かすだけ。

・機構設計、筐体設計・開発

・電子部品設計・開発

・制御ソフトウェア設計・開発

僕は、仕事を楽にするために作っているので、これだけでは役に立たない。

論理的には数万台のロボットが、それぞれの役割を理解して、

協調作業してもらわないとならない。

それを実現するために、RDCSと呼ぶロボット運用プラットフォームを開発している。

RDCSの基本となるアイディアは、2000年に発表し、

それに基づく、最初の製品は、2007年には数百社の上場企業に導入されている。

さらに、そのノウハウを、含めて、ロボット運用を実現できるようにした。

僕は、こういう、ミドルウェアというか、プラットフォームシステムの開発が

一番楽しい。考えれば、そんなことばかりしていた。

ただし、僕の専門は、ITじゃなけど。専門は、もっと社会科学的な事。

最近の日本は、アメリカのミドルウェア上のアプリケーションを作るだけのソフト開発が多い。

だから、アンドロイドのアプリケーション屋、SAP屋、 XX屋さんさんが多い。

これから、ずーっと、日本のIT業界はそれでよいのだろうか?

僕の経験でいえば、アプリケーションであれば、シンガポールでITエンジニアをhireして、

一騎に開発した方が、早くて、安くて、品質が良い。中国でもそうだなぁ。

日本のIT業界や、IT技術者は、どこに向かうのだろ。

優秀なIT技術者は、どんどん日本を出ていく。

僕は、重要なIT技術を開発をした米国企業の日本の会社にいた。

だから、米国流のITビジネスや、開発手法を学ぶ機会を得られた。

実際に実践もしたし、やはり、最高に良かった。そして、今もその作法で開発している。

それを、知っているから、優秀なITエンジニアは、米国のIT業界で腕を磨くべきだと思う。

でも、そういう人は、日本に帰ってこないのよね。

話、ずれたなぁ。こういうときは、疲れている。寝よう。

でも、日本のIT業界は、どうなるんだろうね。

そうそう、ミドルウェアや、プラットフォームを開発するには、

その前に決めておかなければならない大切な事がある。

Peace!

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