2013年8月10日土曜日

初めに

このブログは、メーカに勤務していた脱サラ トマト農家の

ロボット研究開発の日記と、自分自分自身の考えを整理するためにつづっています。

トマト生産は、大変面白い仕事ですが、日々同じ作業の繰り返しのため、

ロボットがあれば、大変”ラク”ができると考え開発することにしました。

私はソフトウェアの研究開発、製品化、そして国内外での事業化を49歳まで行いました。

50歳からは、自然に係わる仕事をしようと決めていたので、

トマト生産をはじめました。

ハードウェアも扱いましたが、HWは専門ではありません。

従って、実際のロボット作りは、いろいろ悪戦苦闘の連続です。

Raspberry Pi を使って、一歩一歩開発を進めています。

Raspberry Pi は、現状もっともコスパが高いので使っています。

もっと、適したものがあれば、それを使います。

ご覧いただくにあり、次の点を、ご理解いただき、読んでいただければと考えます。

また、大変申し訳ありませんが、ロボットに関しての全ての情報は開示しておりません。

以前、大変多くのお問い合わせ頂きました。また、特定の国から集中的なアクセス攻撃を

受けました。従いまして、私の実際の業務に差し障りの無いと判断した、

情報に関して、公開しております。

従いまして、トマト収穫ロボットなど実際に稼働しているロボットの紹介も、

対応時間が確保できる時期を見て行いたいと考えております。

どうぞ、ご理解賜りますようにお願いいたします。


1.実用の為のロボット開発

ここに投稿しているロボットは、実用の為のロボットです。

趣味のロボットではありません。まず、その点をご理解ください。

自分の仕事の生産性を向上させるためのロボット開発です。

その差は、たぶん、愛宕山と富士山の高さの違いくらいあります。

2.自律型ロボット

実際の業務の生産性向上を目的にロボットを使います。従って、

人がラジコン操作のものはロボットだと考えていません

ラジコン操作では、労働生産性を高めることはできません。

ロボットは、自律的に、活動するものであると考えています。



3.低コストロボット

現在、各方面で開発されているロボットは、大変高価なロボットです。

しかし、実際の業務で使うためには、投資対効果を考えなければなりません。

従って、汎用部品や、メンテナンス性を考慮した低コストロボットを開発します。

これにより、複数台のロボットを導入して、農作業全体の生産性を向上させます。

4.人とロボットが安全に、協調して働く場の構築

実際の業務では、人とロボットが安全に、役割分担し、協調して作業をする必要があります。

それをRDCSと呼ぶ、運用システムで実現します。



どうぞ、ロボットを使った新しい農業を目指す、私の取り組みに応援をいただきますように

お願い申し上げます。


ブログ主

2 件のコメント:

  1. アグリデータマネージメントプラットフォームの構想、すばらしいと思います。必ず成功することを期待しています。

    返信削除
  2. 私の実家もトマト農家で、高齢になる両親のためにラズパイでなにか出来ないかと模索していたところでした。
    氏の構想を現実のものとして、日本の農業の未来を明るく出来ることを心から祈っております!

    返信削除